PayPay株を19ドルで売って後悔した話|IPO株はすぐ売るべきだったのか?

「PayPayの株って買ったら儲かるの?」

以前の私は、そんな気持ちでPayPay株に注目していました。

PayPayは日本でもかなり身近なキャッシュレス決済サービスです。
私自身も普段からPayPayを使っているので、NASDAQに上場するという話を見たときに、

「これは面白そう」
「少額でも買ってみたい」
「上場直後なら利益が出るかもしれない」

と思いました。

そして実際にPayPay株を購入しました。

結果だけ先に言うと、私はPayPay株を19ドルで売却しました。
利益は出ました。
ただ、今になってかなり後悔しています。

この記事では、PayPay株を買って19ドルで売った私の体験をもとに、

・なぜPayPay株を買ったのか
・なぜ19ドルで売ってしまったのか
・売ったあとに後悔した理由
・IPO株はすぐ売るべきなのか
・初心者が学んだこと

をまとめます。

※この記事は投資助言ではなく、私自身の投資体験と反省の記録です。投資判断は必ず自己責任でお願いします。


PayPay株はNASDAQに上場した

PayPayは、2026年3月にNASDAQへ上場しました。
ティッカーシンボルは PAYP です。

公開価格は1ADSあたり16ドルでした。

もともとPayPayはソフトバンクグループ関連の企業として注目されていました。
日本国内ではQRコード決済の代表的なサービスで、PayPay銀行、PayPayカード、PayPay証券など、金融サービスとのつながりもあります。

そのため、NASDAQ上場はかなり注目度の高いニュースでした。

私もこのニュースを見て、

「普段使っているサービスの株を買えるのは面白い」
「日本のキャッシュレス代表みたいな会社だから成長しそう」
「少額なら買ってみてもいいかも」

と思いました。


私がPayPay株を買った理由

私がPayPay株を買った理由は、大きく3つあります。

1. 普段からPayPayを使っていたから

まず一番大きいのは、単純にPayPayを普段から使っていたことです。

コンビニ、飲食店、スーパー、ネット決済など、PayPayを使う場面はかなり多いです。

投資初心者にとって、まったく知らない企業よりも、普段から使っているサービスの方がイメージしやすいです。

「このサービスなら今後も使われそう」
「利用者が多いなら成長余地もあるかもしれない」

そう考えました。

2. NASDAQ上場で注目されると思ったから

PayPayは日本ではなく、米国のNASDAQに上場しました。

NASDAQはテクノロジー企業や成長企業が多い市場です。
そのため、PayPayも日本国内だけでなく、海外投資家から見られる銘柄になります。

私はそこに魅力を感じました。

日本のサービスでありながら、米国市場で評価される可能性がある。
この点はかなり面白いと思いました。

3. IPO直後の値動きに期待したから

IPO株は、上場直後に大きく値動きすることがあります。

もちろん下がることもありますが、注目度が高い銘柄なら、初値や上場直後に上がる可能性もあります。

私は短期的な値上がりにも少し期待していました。

今思うと、この時点で少し欲が出ていたと思います。


19ドルで売却した理由

私はPayPay株を19ドルで売却しました。

公開価格が16ドルだったので、19ドルで売れば利益は出ています。

普通に考えれば、悪くない判断だったと思います。

では、なぜ売ったのか。

理由はシンプルで、上場直後の値動きが怖かったからです。

IPO株は勢いよく上がることもありますが、逆に一気に下がることもあります。

私は、

「利益が出ているうちに売った方がいいかも」
「欲張って下がったら嫌だな」
「初心者だし、まずは利益確定しておこう」

と思って売りました。

この判断自体は間違いではなかったと思います。

ただ、今振り返ると、少し早すぎました。


19ドルで売って後悔している理由

私が後悔している理由は、売ったあとに株価がさらに上がったからです。

19ドルで売ったときは、

「利益出たしOK」

と思っていました。

でもその後の株価を見て、

「あれ、まだ持っていればもっと利益が出ていたのでは?」

と思うようになりました。

これがかなり悔しいです。

投資をしていると、利益確定したあとにさらに上がることがあります。
逆に、売らずに持っていたら下がることもあります。

なので、結果論で後悔しても仕方ないのは分かっています。

でも、やっぱり自分が買った株が売ったあとに上がると、悔しいです。

特にPayPayは、私にとって「普段使っているサービスの株」だったので、なおさら持ち続けてもよかったのかなと思いました。


すぐ売ったのは失敗だったのか?

では、19ドルで売ったのは失敗だったのでしょうか。

私は、半分正解で、半分失敗だったと思っています。

正解だった部分

まず、利益を出して売れたこと自体は正解です。

投資で一番避けたいのは、欲張りすぎて含み益が消えることです。

特にIPO株は値動きが激しいので、初心者が無理に長く持つ必要はありません。

「利益が出たら売る」

これは立派な戦略です。

失敗だった部分

一方で、失敗だったと思うのは、売る前に自分のルールを決めていなかったことです。

たとえば、

・20ドルまで上がったら売る
・半分だけ売って、半分は残す
・上場後1週間は様子を見る
・損切りラインだけ決めて保有する

こういうルールを事前に決めていれば、もう少し納得感のある売買ができたと思います。

私はその場の不安で売ってしまいました。

結果として利益は出ましたが、判断としては少し感情的だったと思います。


今回一番学んだこと

今回PayPay株を買って一番学んだのは、売るタイミングの方が難しいということです。

買うときは、

「この株よさそう」
「上がりそう」
「少額なら買ってみよう」

で買えます。

でも売るときは本当に難しいです。

上がっているときは、

「もっと上がるかも」

と思います。

下がっているときは、

「戻るかも」

と思います。

結局、事前にルールを決めていないと、その場の感情で判断してしまいます。

私の場合、19ドルで売ったこと自体よりも、
売却ルールを決めずに売ってしまったことが反省点です。


もし次に同じようなIPO株を買うなら

もし次に同じようなIPO株を買うなら、私はこうします。

半分だけ売る

全部売るのではなく、半分だけ売る。

これが一番よかったかもしれません。

たとえば、19ドルで半分だけ売って利益を確保する。
残り半分はしばらく持つ。

これなら、下がっても利益はある程度守れます。
逆に上がった場合も、まだ利益を伸ばせます。

今回のPayPay株も、この方法にしておけば後悔は少なかったと思います。

売る価格を先に決める

次に、売る価格を先に決めます。

たとえば、

・18ドルで一部売る
・20ドルで半分売る
・25ドルまでは残す

こんな感じで、買う前に決めておくべきでした。

上がってから考えると、どうしても欲や不安が出ます。

企業の成長性を見てから売る

IPO直後の値動きだけでなく、その会社が長期的に成長できるかも見るべきだと思いました。

PayPayの場合、単なる決済アプリではなく、銀行、カード、証券など金融サービス全体に広がっています。

だからこそ、短期の値動きだけで判断するのは少しもったいなかったかもしれません。


PayPay株は今から買うべき?

では、PayPay株は今から買うべきなのでしょうか。

これは正直、簡単には言えません。

PayPayは成長性のある企業だと思います。
日本国内での知名度も高く、キャッシュレス決済の流れにも乗っています。

一方で、上場直後の株は値動きが不安定です。

短期で大きく上がることもあれば、急に下がることもあります。

なので、今から買うなら、

・短期の値動きに振り回されない
・余裕資金で買う
・一括ではなく少しずつ買う
・決算や業績を確認する

このあたりはかなり大事だと思います。

私は19ドルで売って後悔していますが、だからといって今すぐ買い直せばいいとも思っていません。

一度売った株を、悔しさだけで買い直すのは危険です。

買い直すなら、ちゃんと理由を整理してからにしたいです。


まとめ|PayPay株を19ドルで売ったのは利益だけど、学びも多かった

PayPay株を19ドルで売ったことで、私は利益を出すことができました。

その意味では成功です。

でも、売ったあとに株価が上がったことで、かなり後悔もしました。

今回学んだのは、

・IPO株は値動きが激しい
・利益確定は悪いことではない
・でも売却ルールを決めていないと後悔しやすい
・全部売るより一部売却もあり
・投資は買うより売る方が難しい

ということです。

PayPay株は、私にとってかなり良い勉強になりました。

19ドルで売ったことは少し後悔しています。
でも、その後悔も含めて、投資経験としては大きかったと思います。

次に同じようなIPO株を買うときは、勢いだけで売買せず、
「どこで売るか」
「どれだけ残すか」
「なぜ持ち続けるのか」
を先に決めてから投資したいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました